2013年7月1日月曜日

【越境するサル】No.118 「今年出会ったドキュメンタリー 2013上半期」(2013.06.30発行)

2013年上半期に出会ったドキュメンタリーについて報告する。
今年から、半年ごとにこの報告を行うことにした。テレビ・ドキュメンタリーにもできる限り目を配り、月に数本ずつ紹介できるようにした。

「今年出会ったドキュメンタリー 2013上半期」

2013年1月から6月までに観たドキュメンタリーを列挙する。映画の方は例年通りほとんどがDVDでの鑑賞であるが、何本かはスクリーンで観たものである。( )内は製作年と監督名と鑑賞場所等、※はテレビ・ドキュメンタリー。

<1月>
『原発切抜帖』(1982 土本典昭)
『天のしずく  辰巳芳子“いのちのスープ”』(2012 河邑厚徳 サンプル)
『情熱のピアニズム』(2011 マイケル・ラドフォード 青森シネマディクト)
『プレミアリーグを作った男たち~イングランド サッカーの再生~』(2011 BS世界のドキュメンタリー)※
『沈黙の伝言~日系カナダ人 強制収容70年~』(2013 NHKBS1)※
『ドギつく生きよう宣言~もう一人の永山則夫・三上寬~』(1970 田原総一朗 「田原総一朗の遺言」)※
『映画で国境を越える日~映像作家・ヤン ヨンヒという生き方~』(2013 ノンフィクションW)※

<2月>
『ブラックパワー・ミックステープ~アメリカの光と影~』(2011 ヨーラン・ヒューゴ・オルソン)
『マーガレット・サッチャー 鉄の女の素顔』(2011 アラン・バイロン)
『メリエスの素晴らしき映画魔術』(2011 セルジュ・ブロンベルグ、エリック・ランジュ)
『孤独なツバメたち~デカセギの子どもに生まれて~』(2011 津村公博、中村真夕)
『運命の一枚~“戦場”写真 最大の謎に挑む~』(2013 NHKスペシャル)※
『“核のゴミ”はどこへ~検証・使用済み核燃料~』(2013 NHKスペシャル)※
『“ノンポリのオタク”が日本を変える時~怒れる批評家・宇野常寛~』(2013 ETV特集)※
『総括! 知る権利~連合赤軍から機密漏えい事件まで~』(1972 田原総一朗 「田原総一朗の遺言」)※
『赤狩りとアカデミー賞』(2013 ノンフィクションW)※
      
<3月>
『51(ウーイー) 世界で一番小さく生まれたパンダ』(2012 塩浜雅之)
『石巻市立湊小学校避難所』(2012 藤川佳三)
『Pina/ピナ・バウシュ  踊り続けるいのち』(2011 ヴィム・ヴェンダース)
『フタバから遠く離れて』(2012 舩橋淳→4/12harappa映画館)
『世界一予約の取れないレストラン「エル・ブリ」 最後の大晩餐会~』(2011 ヴィセンソ・アセンシオ)
『老人と放射能~FUKUSHIMA~』(2012 ザ・ノンフィクション特別編)※
『決定的瞬間がとらえた心~玉木宏 ベトナム~』(2013 旅のチカラ)※
『波のむこう~浪江町の邦子おばさん~』(2013 BS1スペシャル)※
『永田洋子 その愛 その革命 その…』(1973 田原総一朗 「田原総一朗の遺言」)※
『沢木耕太郎 思索紀行 キャパへの道』(2013 NHKBS1)※
『姜尚中がゆく 韓国ルート1の旅』(2013 BS1スペシャル)※
『シリア ある家族の戦争』(2013 ドキュメンタリーWAVE)※
         
<4月>
『TESE  孤高のストライカー』(2011 姜成明)
『二郎は鮨の夢を見る』(2011 デビッド・ゲルブ 青森シネマディクト)
『ピアノマニア』(2009 リリアン・フランク、ロベルト・シビス )
『歌旅~中島みゆきコンサートツアー2007  劇場版』(2012)
『オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史 第1週』(2012 BS世界のドキュメンタリー)※
『学生右翼?~11.12私は羽田にいた~』(1967 田原総一朗 「田原総一朗の遺言」)※
『ニャロメに何ができるか?』(1970 田原総一朗 「田原総一朗の遺言」)※
『ラストロードショー~名画座が消える日~』(2013 ノンフィクションW)※
『あたいはやっちょらん~鹿児島大崎事件「再審格差」~』(2013 NNNドキュメント)※
      
<5月>
『日本解放戦線 三里塚の夏』(1968 小川紳介)
『映画 立川談志』(2012 加藤たけし)
『アリラン』(2011 キム・ギドク)
『オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史 第2週』(2012 BS世界のドキュメンタリー)※
『桜よ、永遠に美しく咲け~樹木医・小林勝~』(2013 プロフェッショナル 仕事の流儀)※
『仏教に何ができるか~奈良・薬師寺 被災地を巡る僧侶たち~』(2013 ETV特集)※
『私は現在を歌う~藤圭子 6月の風景~』(1970 田原総一朗 「田原総一朗の遺言」)※
『直撃・小田実』(1973 田原総一朗 「田原総一朗の遺言」)※
『毒と命~カネミ油症 母と子の記録~』(2013 ETV特集)※

<6月>
『HARUKO ハルコ』(2004 野澤和之)
『311』(2011 森達也、綿井健陽、松林要樹、安岡卓治)
『ワンヴォイス ハワイの心を歌にのせて』(2009 リゼット・マリー・フラナリー)
(『世界が食べられなくなる日』(2012 ジャン=ポール・ジョー 弘前市土手町コミュニケーションプラザ))
『あるピンク女優作家の肉体による共同幻想論』(1970 田原総一朗 「田原総一朗の遺言」)※
『それでも日本人ジャーナリストは戦場に立つ』(2013 BS1スペシャル)※
『アメリカ大統領の作り方』(2012 BS世界のドキュメンタリー)※
『オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史 第3週』(2012 BS世界のドキュメンタリー)※
『世界を酔わせたワイン醸造師~北海道のテロワールに魅せられて~』(2013 ノンフィクションW)※
『原発マネーの幻想~山口・上関町の静寂~』(2012 FNSドキュメンタリー大賞)※
『農家の娘よ、美しく!涙の婿取り大作戦』(2012 ザ・ノンフィクション)※

             
毎年、「私のベストテン」として「今年の収穫」10本程度を選んでいるが、2013年上半期の印象に残った作品について数本紹介する。まず、映画から。

『情熱のピアニズム』(2011年 マイケル・ラドフォード 青森シネマディクト)。
ミシェル・ペトルチアーニ、全身の骨が折れた状態で生まれ、身長は成人してからも1メートルしかなかった、フランス生まれのジャズ・ピアニスト。4歳でピアニストになることを決意、13歳でプロデビュー、18歳でジャズの本場アメリカに渡り、名門ブルーノートと契約した、伝説の男。36歳で夭折した彼の生涯を、名演奏や本人の肉声を含む貴重な映像と関係者のインタビューで構成した紛れもない傑作。監督は『イル・ポスティーノ』のマイケル・ラドフォード。傲慢で女好きで、しかし愛すべきペトルチアーニの姿を観客に焼き付けた。

『石巻市立湊小学校避難所』(2012 藤川佳三)。
2011年3月11日の東日本大震災で、宮城県第二の都市石巻市も大きな被害を受けた。その避難所の1つ湊小学校の4月21日から10月11日までの6ヶ月を、藤川佳三監督は泊まり込んで記録し続ける。避難生活を送る人たちの笑顔、しかしその奥底にしまいこんだ悲しみの大きさ、出会い、別れ…被災者の本音を引き出し、現実の厳しさを描き、しかし希望を失わせることなくカメラは回り続ける。瀬々敬久監督の助監督からスタートし、劇映画・テレビの世界で活躍してきた藤川監督の、魂のドキュメント。

『フタバから遠く離れて』(2012 舩橋淳→4/12harappa映画館)。
 2011年3月12日の東電福島第一原発後、福島県双葉町民は約250キロ離れた埼玉県の旧高校校舎への避難を余儀なくされる。震災後3週間目から、舩橋監督とスタッフは廃校に暮らす双葉町民の姿を9ヶ月にわたって記録し続けた…スタッフと町民の信頼関係を感じさせる作品であり、「その後」を期待してしまう(詳細は『越境するサル』№116「『フタバから遠く離れて』~上映会への誘い~」を参照してほしい。なお、2013年4月12日の上映会には160名を超える観客が駆けつけた)。

『TESE 孤高のストライカー』(2011 姜成明)。
プロサッカー選手、在日コリアン3世・鄭大世(チョン・テセ)。Jリーグ・フロンターレ川崎を経て、現在ドイツ(ブンデスリーガ)ボーフムに所属。彼が選んだのは、「日本代表」でも「韓国代表」でもなく、「北朝鮮代表」だった…2010年南アフリカW杯の日々をはじめとする、3年半に及ぶ撮影によって出来上がったこの作品によって、私たちは彼の実像の一端に触れ、ますます彼から目が離せなくなる。また、在日の選手たちのさまざまな事情についても考えさせられた。ナレーションを排した作りもいい。

『二郎は鮨の夢を見る』(2011 デビッド・ゲルブ 青森シネマディクト)。
東京・銀座、ビルの地下にある小さな鮨店「すきやばし次郎」。87歳の初代店主・小野二郎が握る鮨は世界で高い評価を受け続けてきた。彼の職人としての技と生き様に魅了された若いアメリカ人監督のデビッド・ゲルブは約3ヶ月にわたる密着取材を敢行し、二郎と、父を超えようとするふたりの息子たちの、鮨に対する誠実な姿勢を描ききる…アメリカでドキュメンタリーとしては異例の大ヒットを記録し、日本に凱旋を果たした、鮨と職人をめぐる最強の「文化映画」。


『アリラン』(2011 キム・ギドク)。
世界三大映画祭を制覇した韓国の鬼才キム・ギドク。精力的に新作を作り続けてきた彼だったが、撮影中に起きた事故をきっかけに消息を絶ち、3年間表舞台から姿を消した。そのキム・ギドクが、社会から隔絶された3年間を過ごした冬の山小屋で、カメラに向かって自らについて語り続ける“セルフ自問自答”ドキュメンタリーが本作。質問する自分、答える自分、それを客観的に見つめる自分…魂の叫びであり、「フェイク」であり、エンタテインメントであり、そして映画への復帰宣言である本作の主役キム・ギドクの何という存在感。


『HARUKO ハルコ』(2004 野澤和之)。
2003年9月フジテレビで放送された、ある在日朝鮮人家族の半生を描いたドキュメンタリー作品『ザ・ノンフィクション「母よ!引き裂かれた在日家族」』は大きな話題となり、フジテレビは45分のテレビ版を81分へと大幅に拡大した劇場版ドキュメンタリー作品を製作した。それがこの『HARUKO ハルコ』だ。12歳で日本に渡り、ヤミ商売で37回も逮捕されながらも家族を養うために必死で働いてきた在日一世の母。その姿を記録し続けてきた元朝鮮総連・カメラマンの息子。7人の子供を抱え激動の時代を生き抜いた金本春子さんとその家族の、幸せを目指して生きてきた記録がここにある。原田芳雄のナレーションもいい。

『311』(2011 森達也、綿井健陽、松林要樹、安岡卓治)。
東日本大震災から2週間後、被災地に向かう1台の車があった。乗っているのはドキュメンタリー作家たち、『A』・『A2』の森達也、『Little Birds-イラク戦火の家族たち』の綿井健陽、『花と兵隊』の松林要樹、そしてプロデューサーの安岡卓治。4人の男たちは、原子力発電所への接近を試み、岩手・宮城と津波の被災地を訪ね、石巻市立大川小学校へたどり着く。批判を浴びながらもビデオカメラをまわし続ける自分たちの姿を、そのまま記録しつづけた本作は、2011年の山形国際ドキュメンタリー映画祭で上映され論議を呼んだ…

このほか、ふたりの「巨匠」の作品と出会ったのも収穫だった。『原発切抜帖』(1982 土本典昭)と『日本解放戦線 三里塚の夏』(1968 小川紳介)である。被爆国から原子力大国へかけ進む日本の戦後史を新聞切抜とナレーションで描いた実験映画『原発切抜帖』と「ドキュメンタリー版『七人の侍』」とも言うべき『日本解放戦線 三里塚の夏』。『日本解放戦線 三里塚の夏』は、DVDブック「小川プロダクション『三里塚の夏』を観る」(2012年、太田出版、鈴木一誌編著)の出版のおかげで観ることができた歴史的傑作だが、徹底した作品分析である本書自体が貴重な資料である。

テレビ・ドキュメンタリーからも数本。テレビ・ドキュメンタリーについての紹介は独立する考えもあったが、しばらくこの形で続ける。

『映画で国境を越える日~映像作家・ヤン ヨンヒという生き方~』(2013 ノンフィクションW)。2012年、初の劇映画『かぞくのくに』を発表した映像作家・ヤン ヨンヒ。大阪生まれの在日コリアン2世である彼女は、自らの家族をドキュメンタリー映画の中で描いてきたが、『かぞくのくに』でフィクションでしか描けない真実を映像化した。題名通り「ヤン ヨンヒという生き方」で家族を守り続けようとする彼女を追いかけた、全編に緊張感がみなぎる傑出したテレビ・ドキュメンタリー。

『老人と放射能~FUKUSHIMA~』(2012 ザ・ノンフィクション特別編)。フジテレビ「ザ・ノンフィクション」で昨年放送された作品。今年、BSフジで観ることができた。東日本大震災が発生する前年の2010年、福島県浪江町の山里に住む80歳になる老人の姿をカメラはとらえる。彼は12年前に東京から移住し、老犬とともに自給自足の生活を送りながら、地域の子どもたちに映画や幻灯の上映活動を続けていた。しかし、大震災で浪江町は放射性物質に汚染され、全町避難を余儀なくされる。彼もまた、愛犬と離れた避難所生活を強いられる…二度と見ることができない浪江町の風景とその後の人々の生活、ドキュメンタリーの力を感じさせる作品だ。志田未来と大滝秀治の語りもいい。

『沢木耕太郎 思索紀行 キャパへの道』(2013 NHKBS1)。伝説の戦場カメラマン、ロバート・キャパ。「キャパ」はいかにして「キャパ」となったのかを探るべく、作家・沢木耕太郎がブダペスト、パリ、アンダルシア、ライプチヒを訪れる。2月に放送されたNHKスペシャル『運命の一枚~“戦場”写真 最大の謎に挑む~』(この番組は「沢木耕太郎 推理ドキュメント」と銘打たれている)と同じく、キャパの出世作「崩れ落ちる兵士」の謎に迫っているが、キャパの生涯全体が見渡せる内容となっていてバランスがいい。

『仏教に何ができるか~奈良・薬師寺 被災地を巡る僧侶たち~』(2013 ETV特集)。東日本大震災被災者の苦しみを和らげようと、奈良・薬師寺は2012年3月から被災地巡りを開始した。僧侶たちは「般若心経」を携え、仮設住宅の集会所などに出向いて仏の教えを説き、「写経」を勧めた。しかし僧侶たちは壁にぶつかる。苦しむ遺族たちに仏の教えを突きつけることへの戸惑い。被災地のすさまじい光景を目の当たりにしたとき、「自分が住んでいなくてよかった」と思ってしまった身勝手な自分に対する嫌悪…僧侶たちの1年間の模索を追う。

『毒と命~カネミ油症 母と子の記録~』(2013 ETV特集)。食用油にPCBそしてダイオキシンが混入し、日本各地で1万4千人が被害者となった「カネミ油症事件」。事件から44年が経過した昨年、初めて被害者救済法が成立したが、子どもや孫への世代を超えた「毒」の移行の問題が依然残されている…長崎県在住の下田さん親子の姿を中心に、次世代被害の実態を報告する真摯な作品。差別と偏見の中から被害者が声を上げ始めた今、このような番組が地上波で放送されることが重要である。

『オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史』(2012 BS世界のドキュメンタリー)。「プラトーン」「JFK」などアメリカ現代史を題材にしてきた映画監督オリバー・ストーンが、第二次世界大戦前夜の1930年代からブッシュ、オバマ大統領までのアメリカ史を、独自の視点で描くドキュメンタリーシリーズ。脚本を監督と共同執筆したのはアメリカン大学(ワシントンDC)歴史学科のピーター・カズニック准教授。第1回「第二次世界大戦の惨禍」・第2回「ルーズベルト、トルーマン、ウォレス」・第3回「原爆投下」・第4回「冷戦の構図」・第5回「アイゼンハワーと核兵器」・第6回「J.F.ケネディ~全面核戦争の瀬戸際~」・第7回「ベトナム戦争 運命の暗転」・第8回「レーガンとゴルバチョフ」・第9回「“唯一の超大国”アメリカ」・第10回「テロの時代 ブッシュからオバマへ」。「アメリカがたどる道を変えられたかもしれない“ヒーロー”たち」に焦点を当てて語る、エキサイティングで重厚なドキュメンタリー。ウォレスという人物を発掘したことは高く評価できる。

「田原総一朗の遺言」シリーズとの出会いも収穫だった。このシリーズは、1960~70年代、田原が東京12チャンネル(現・テレビ東京)のディレクターであった時代に手掛けた伝説のテレビ・ドキュメンタリーを、解説つきでDVD化したもの。三上寬・永田洋子・学生右翼・全共闘・藤圭子・小田実・鈴木いづみ…時代を切り取った貴重な記録であり、かつ今では考えられない斬新な手法による秀逸な表現である。

もうひとつ、2013年上半期には、ドキュメンタリーに関する注目すべき出版物の刊行があった。4月に出版された『観ずに死ねるか!傑作ドキュメンタリー88』(鉄人社)である。「総勢73人が語る極私的作品論」と銘打たれた本書には、この10年ほどの間に私が注目してきた作品のほとんどすべてが網羅されていると言っても過言ではない。語っているのは、原一男・松江哲明・森達也・想田和弘・田原総一朗等を中心にこれも多彩な人々。ドキュメンタリーの「面白さ」をこれほど感じさせる本はなかなかない。


<後記>

上半期に観た「ドキュメンタリー映画」23本は、映画館で観たものも、DVDで観たものも、テレビで録画したものも、すべて青森県にいても鑑賞可能(入手可能)なものばかりだ。我ながらよくアンテナを張ったと思うが、やはり県外まで足を運ばなければ最新の作品や評判の作品には出会えない。となれば、自分たちで上映するしかなくなるのか…

なお、『世界が食べられなくなる日』(2012 ジャン=ポール・ジョー 弘前市土手町コミュニケーションプラザ)は6/30に鑑賞したが、7/7鑑賞予定の『ミツバチの羽音と地球の回転』(2009 鎌仲ひとみ 弘前文化センターホール)と関連づけて紹介したいので、詳しくは下半期で。

下半期は山形の映画祭を軸に鑑賞、といきたいところだが、果たして今年は山形に行けるのだろうか。仕事のスケジュールが決まらないので、まだ計画が立たない。
(harappaメンバーズ=成田清文)


※『越境するサル』はharappaメンバーズ成田清文さんが発行しており、個人通信として定期的にメールにて配信されております。



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